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【活動報告】BFF大学生ズカンボジアに行く(第4回)

【報告 第4回】何も教えないワークショップinカンボジア

弟4回目の今回は4日目についてです。フレンチレストランLa Residenceの料理長、加茂 健さん、JICAカンボジアのガバナンス担当で、ジェンダーに関するプロジェクトをしていた林英一郎さんのお話を聞きました!

この日は午前中にタケオから帰ってきて、S21(トゥール・スレン)というポル・ポト政権が学校だった場所を監獄として使用した場所に行きました。それからお昼ご飯を、フレンチレストランLa Residenceで食べ、お店の名物フォアグラ寿司、そのほかにもコースメニューでランチをいただきました。あのとき食べた味は今でもふっと思い出すことがあり、忘れられません。また食べたいものです、、、。夜ごはんは、北朝鮮料理のお店で、平壌冷麺やキムチを食べました。そのあとは旅の疲れを癒すべく、マッサージをうけました。気持ちよかった~~~!

そんな4日目の様子をどうぞお読みください

最後のカンボジアの豆知識コーナーもお楽しみに!

④加茂さん 話を聞いてる様子④加茂さん アップ

 6,レポート(4日目)

La Residence 加茂 健 料理長】

 加茂さんはカンボジアでフレンチレストランLa Residenceの料理長をしており、カンボジアではもちろん、フランスでも一流のシェフとして認められた方です。これまでの料理人としての歩みを振り返って、日本でのキャリアを積んでいる時期に「絶対パリに行きたい、絶対3つ星で働きたい、絶対いいものだけを入れたい」と思い続けてきたということで、“思えば伝わる、思えば叶う“ということを実体験を通して熱く語ってくださいました。加茂さんがなぜカンボジアでレストランをされていかというと、フランスでシェフをしていた時プノンペンで開くレストランの料理長にスカウトされたのがきっかけでした。一度は断ったものの、旅行がてらに プノンペンに来てみて、日本にもヨーロッパにもない活気、市場、クメール料理店などあらゆるものに魅せられた加茂さんは次第にカンボジアへと惹かれ、目に余るカンボジアのフレンチの現状に対して、この状況を打開できるのは自分しかいないと悟り今に至るということでした。

 

La Residenceリンク:http://www.la-residence-restaurant.com/

 

 

 

JICA ④JICA 林さん 話を聞いてる様子一郎さん】

林英一郎さんはカンボジアのJICAにおいてガバナンス分野を担当している方で、今回はJICAについてと、これまで取り組まれているジェンダーに関してお話を聞きました。 ジェンダーの問題を考える際に、夫婦であれば全体が一つの理想的夫婦を求める必要性はなく、ここの夫婦がそれぞれ幸せならいいといった社会的視点や、注目した問題が本当に問題なのか。とってつけただけではないのか。歴史的にはどうなのか。誰の言葉なのか。どういう意味で使われているのか。などといった歴史的・文化的側面にも注目しながら考えることの必要性も今回私たちは学びました。

 

ジェンダー主流化プロジェクト リンク:http://gwweb.jica.go.jp/km/ProjectView.nsf/VIEWParentSearch/F3A0A6493C35BDA7492576F600295ABA?OpenDocument&pv=VW02040102


④JICA 林さん 集合写真

 

【カンボジアの豆知識】    

カンボジアは第二次大戦中に日本による占領を受け、その後フランスの占領下に置かれるなどして1953年に完全独立を果たしました。しかし隣国ベトナムにおいてベトナム戦争が起こると、その煽りを受けてカンボジア内では1970年から、シハヌーク政権をクーデターで打倒し、王制からクメール共和制に移行させた反中親米派のロン・ノルらと、親中反米勢力クメール・ルージュ(KR)との間で内戦が勃発しました。1975年に内戦に勝利したKRは民主カンボジア(ポル・ポト)政権を樹立し、同政権下(1975~1979)で大量虐殺が行われました。この間知識人と呼ばれる人々(先生、学者、医者、英語を話す人、時には眼鏡をかけている人まで)が大量に虐殺され、当時の人口約800万人のうち約120万〜230万人が虐殺されたとも言われています。その名残でカンボジアは、平均寿命が72歳の割に年配層が極端に少なく、逆に子供たちが極端に多いため、平均年齢は24歳と非常に若くなっています。(出所:CIA THE WORLD FACTBOOK)

① 日本人口ピラミッド① カンボジア 人口ピラミッド

日本の人口ピラミッド        カンボジアの人口ピラミッド

内戦期間中には宗教・人権・通貨・伝統文化・教育など様々なものが否定され、法律そのものが消えるなど、20年以上経った今もKRの支配や内戦の混乱による影響はカンボジアに深い傷をしています。

 

 


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